- Step1 優先順位を決める
- Step2 費用を見積もる
- Step3 情報収集をする
- Step4 不動産会社を選ぶ
- Step5 入居申込みと契約
- Step6 引越しの準備
不動産会社を選んで、いざ、物件の下見!
下見のポイント
物件の内見は、実際に自分の目で見る良い機会です。
図面や数字にはあらわれない部分については実際に見て感じたことをたよりに、お部屋選びをしましょう。
下見は必ず予約をしてから

希望する物件の内見をしたい場合、まずは不動産会社に電話かメールでお問い合わせをしましょう。
物件の内見では、店舗からの物件への移動に時間がかかることも忘れずに。繁忙期と呼ばれるシーズンには、たくさんの来客を受けて不動産会社の担当者が動きづらい場面もあります。
前もって日時を伝えておけば、待たされる可能性も減るだけでなく、不動産会社も、ほかの物件を紹介する準備ができます。
下見のポイント
部屋の広さは、自分の目で確かめよう!
賃貸広告では、部屋の広さを、畳数(畳の枚数)や面積などの数字で表示しています。間取り図面も掲載されていますが、実際に見てみると印象が違うこともあります。配置する家具の大きさを前もって把握しておき、現場で配置する場所をイメージしてみてください。コンセントや電話線の位置を確認することも忘れずに。また、インターネット回線の接続場所やその利用料が家賃に含まれるのかについても確認しておきたいポイントの一つです。
日照のチェックも忘れずに
部屋の向きは賃貸広告に掲載されており、間取り図には窓も示されていますが、日照は実際に現場で確認することをおすすめします。一般的に東向き・南向きが、日当たりの良い方角ですが、実際の日当たりは窓の大きさや形、また隣の建物との距離でも変わってきます。カーテンを開けたら部屋の中が丸見えというケースもあるので、窓を開けて周囲の状況をチェックしてみてください。部屋の湿気や風通しも、実際に行ってみないとわからない情報です。
管理の状態や共用設備の利用状況を確認
物件の内見をするとき、ゴミの集積所や駐輪場の使われ方、廊下・階段の清掃の様子などの、共用設備を見れば、管理状態を確認できる場合があります。乱雑な場合、入居者の生活態度や建物の維持管理が行き届いていない可能性が。引っ越してから困ったことにならないように、事前の確認がおすすめです。
周辺環境は歩いてチェック
物件のそばをできるだけ歩いてみましょう。とくに重要なのは、騒音・振動や悪臭のチェックです。
平日は近隣の工場や学校の音がうるさいことがあります。昼間は静かでも、夜になると幹線道路の騒音が響くこともあります。可能ならば、物件に入居を決める前に、昼と夜や平日と週末など2回以上、現地を歩いてみたいものです。
物件の裏手の川から耐えられない臭いがするというケースもあります。入居してから後悔しないためにも、広告ではわからない情報を、自分自身で確認してください。
夜道が安全かどうか
駅から物件までの道が夜間も安全であるかどうか、昼間ではわからないものです。閑静な住宅街は静かな反面、朝や昼間は人通りが多くても、夜間になると人通りがなくなる場合があります。実際に夜道を歩いて、どんな雰囲気かを確認してから申し込みたいところです。
駅からの時間も歩いてみて確認
不動産の広告では、最寄駅から物件までの距離について80mを1分として換算し、端数は切り上げて表示しています。信号待ちや坂道にかかる時間は考慮していませんし、歩く速さは人によって違います。実際に歩いてみることをおすすめします。バスを使う場合は、終バスの時間もチェック。いざというときに駅前でタクシーが捕まりそうかどうかも、確認しておいた方が良いでしょう。
賃貸住宅チェックリスト(100KB)物件や交通、周辺環境のチェックリストを準備しました(PDF)。プリントして現地見学の際に使用してください。
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