- Step1 優先順位を決める
- Step2 費用を見積もる
- Step3 情報収集をする
- Step4 不動産会社を選ぶ
- Step5 入居申込みと契約
- Step6 引越しの準備
不動産会社を選んで、いざ、物件の下見!
不動産会社の選び方
不動産会社には地域密着型からチェーン店やフランチャイズ店を展開する大手不動産会社があります。
それぞれに特色がありますが、物件の管理もしている会社か、仲介だけなのかどうかを理解しておきましょう。
賃貸を扱っている不動産会社には2種類ある

賃貸物件を扱う不動産会社は、業務の違いで、大きく2種類に分かれます。
「賃貸管理」業務を行っている管理会社
この業務を行う不動産会社は、貸主から賃貸物件の管理を依頼され、貸主に代わって賃貸物件の維持・管理や家賃集金などの業務を行っています。また、直接、入居者募集の業務を行う不動産会社もあります。
なお、この会社は物件の入居者選定や賃料設定など、ある程度の権限を持っていたり、貸主と直接相談する立場にあるので、交渉次第で自分の希望が反映される可能性があります。
「賃貸仲介」業務を行っている仲介会社
この業務を行う不動産会社は、入居希望者の対場に立って希望に合った物件を探し出し、現地案内、入居物件に関する重要な情報の収集と説明、そして契約までの交渉事などをサポートしてくれます。忙しくて自分ではなかなか動けない人にとってもメリットがあります。
なお、一人暮らしがはじめてなら、新しい生活がはじまると思ってもみなかった出費が出てくるものです。少し資金に余裕を持った物件探しをおすすめします。
不動産会社の選び方
検索で内見をしたい物件を見つけたら、まず、その賃貸広告を扱っている不動産会社に連絡を取りましょう。同じ物件を複数の不動産会社が取り扱うケースがあります。どちらの不動産会社に連絡を取るのかは、その不動産会社の評判などを調べ、慎重に行いたいものです。
住みたいエリアや駅が絞られているときは、最寄り駅周辺の不動産会社を訪ねてみるのがよいでしょう。長く営業している会社は、信頼度も高いですし、地元とのつながりも深いことが多いので、検索では得られない情報に出会える可能性もあります。
広い範囲で探すときは、チェーン・フランチャイズ店型の不動産会社が便利です。
OCN不動産・賃貸では、全国の不動産会社を検索する機能を用意しています。こちらもお使いください。
不動産会社の立場は、物件詳細を見ればわかります

賃貸の物件情報には問い合わせ先情報に「取引態様」という項目があります。ここに「媒介」「代理」「貸主」の3つのうちどれか1つが書かれています。
貸主とは
不動産会社が物件の貸主として物件を賃貸する、という意味です。不動産会社自身が貸主ですから仲介手数料がかかりません。
代理とは
不動産会社が貸主の代理人として物件の入居者を募集して契約手続きを行います。仲介手数料がかかる場合があります。
媒介とは
家主や他の不動産会社から依頼された賃貸物件を仲介します。基本的に仲介手数料がかかります。