- Step1 優先順位を決める
- Step2 費用を見積もる
- Step3 情報収集をする
- Step4 不動産会社を選ぶ
- Step5 入居申込みと契約
- Step6 引越しの準備
優先順位を決めよう!
予算と条件の決め方
お部屋探しは、予算から。「これぐらいだと嬉しいな」という家賃イメージと、その後の生活を考えた家賃の上限をはっきりさせましょう。
次に希望のエリアと間取りやバス・トイレ別など、こだわりの条件を想定します。
すべての条件は無理でも、自分にとって譲れない条件は何なのかが大切となります。
まずは条件の優先順位を決めてから、お部屋探しのスタートです。
家賃は月の収入の30%が目安!

- 家賃は月の収入の30%が目安。
- 探すときは、希望の家賃イメージで。
- 選ぶときは、家賃の上限の範囲内で。
家賃は、毎月払うお金です。水道代や電気代、食費に交通費なども考えて、無理なく払える家賃をイメージしましょう。一般的には、ボーナスや臨時収入を除いた毎月の手取り収入の30%程度に抑えておくことが良いといわれています。
家賃が高いほど、物件の条件は良くなります。不動産屋さんも、「プラス1万円でこんな物件もありますよ」とおすすめしてきます。家賃が高くて条件の良い物件は魅力的ですが、その後の無理のない生活のためにも、家賃の上限を自分の中でしっかりと決めておきましょう。
なお、一人暮らしがはじめてなら、新しい生活がはじまると、思ってもみなかった出費が出てくるものです。少し余裕を持たせた希望の家賃をイメージして探すことがおすすめです。
家賃相場を調べよう!

- 範囲は広げて考えよう。
- 急行停車駅の前後も狙い目。
- バス料金を考慮すると駅近の家賃も高くないかも。(駅から遠くてもメリットあり)
- 防音性ならマンション。工夫したアパートも増えているので決めつけないで。
通勤や通学の目的地はどこですか?「ここに住みたい」という明確なイメージがあっても、家賃相場を確認しながら、範囲を広げて考えましょう。
急行停車駅の前後も狙い目
たとえば、急行・特急の停車駅は、家賃の相場も高めになりがち。その前後の駅だと、途端に家賃が安くなることもあります。首都圏の場合、急行が止まる駅にこだわったとしても、一駅程度なら徒歩や自転車の移動も「アリ」です。範囲を広げると希望の条件の物件に出会える可能性が高くなります。
駅近にこだわる? こだわらない?
駅近・駅5分以内の物件の場合、家賃が高くなりがちですが、バス料金を考慮すると、郊外物件の家賃と、案外、変わらないということもあります。
郊外物件であれば、駅から多少遠くても、自転車という手段もあれば、静かに過ごせるというメリットもあったりします。
防音性ならマンション。アパートだと家賃が低め。
一般的に、マンションは3階建て以上で鉄筋コンクリート構造の物件をいいます。
アパートは2階建てで、木造や軽量鉄骨構造が多くなります。
家賃相場から見ると、アパートはマンションよりも安い傾向にあります。その分、マンションの方が防音性などに優れている傾向にあります。最近ではアパートでも、コンクリート構造にしたり、メゾネットなど、間取りを工夫して音が気になりにくい物件も増えてきていますので、決めつけないで探してみることをおすすめします。
OCN不動産・賃貸では、気になる市区や駅の家賃相場をかんたんに確認できます。ぜひ、ご利用ください。