柱間(はしらま)とは、柱と柱の間の空間のことをいいます。寺社や仏閣などの伝統的な日本建築においては、柱間の数が空間の大きさに比例することから、柱間の数で建物自体の大きさを把握することが可能です。また、間面記法と呼ばれる手法で建築物の構造を知ることができます。これは間が柱間を、面が庇を意味しており、例えば三間四面であれば、現代の3LDKのような間取りとなります。
用語監修:
鈴木美由紀
資格情報:宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター
約20年の不動産会社経営を経て、現在は株式会社週刊住宅タイムズ 代表取締役。1960年創刊の不動産業界専門紙「週刊住宅」の編集長を兼務。
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