杭(くい)とは、構造物を支える役割を持つ基礎の1つです。杭は、その支持力の取り方や、材質、施工方法により様々な種類があります。支持力の取り方は、固い地盤まで杭を打ち込む先端支持力杭や、地盤による摩擦力で建物を支える摩擦杭があり、その材質は、鋼管杭やコンクリート杭などの種類があります。また、杭の施工方法も多様で、埋め込み杭工法・プレボーリング杭工法・中堀り杭工法などの種類があります。
- ※本説明は1つの解釈であり、不動産関連会社および取引当事者などがこの認識を持っていることを保証するものではありません。
- ※法律・税制は最新のものをご確認ください。
設計・施工・基礎の用語
設計・施工・基礎の用語一覧はこちら
用語監修:
鈴木美由紀
資格情報:宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター
約20年の不動産会社経営を経て、現在は株式会社週刊住宅タイムズ 代表取締役。1960年創刊の不動産業界専門紙「週刊住宅」の編集長を兼務。
詳しく見る