集合住宅(しゅうごうじゅうたく)とは、一般的にアパートやマンションなどの総称として使用される用語です。建築基準法により集合住宅は、共同住宅と長屋の2つに分類されます。共同住宅は、1棟の建物に壁や床で区切られた複数の住宅が存在し、住民が利用する廊下やエレベーター・天井などの共有部を持ちます。一方長屋は、一戸建てのように住宅区画し、玄関は各住居の敷地内にあります。共同住宅と異なり、エントランスなどの共有部が存在しないため、一戸建て住宅に近い雰囲気で生活することができます。長屋はテラスハウスやタウンハウスとも呼ばれます。
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- ※法律・税制は最新のものをご確認ください。
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用語監修:
鈴木美由紀
資格情報:宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター
約20年の不動産会社経営を経て、現在は株式会社週刊住宅タイムズ 代表取締役。1960年創刊の不動産業界専門紙「週刊住宅」の編集長を兼務。
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