不動産用語集
マスタープラン
マスタープランとは、基本となる総合的な計画のことを指し、都道府県や市町村により定められる街つくりの方向性を決めるものです。マスタープランの策定は、住民の民意を反映させるために、策定委員会の設置や説明会、アンケートが実施され行なわれます。また、都市計画法においては、都市計画法第18条の2に規定される、市町村の都市計画に関する基本的な方針を都市計画マスタープランといいます。また、都道府県が定める都市計画区域マスタープランがあり、これは都市計画法第6条の2にて、都市計画区域の整備、開発及び保全の方針と規定されています。
- ※本説明は1つの解釈であり、不動産関連会社および取引当事者などがこの認識を持っていることを保証するものではありません。
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用語監修:
鈴木美由紀
資格情報:宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター
約20年の不動産会社経営を経て、現在は株式会社週刊住宅タイムズ 代表取締役。1960年創刊の不動産業界専門紙「週刊住宅」の編集長を兼務。