大船駅周辺の住みやすさ・評判情報
掲載日:2022/3/17
「古都・鎌倉の玄関口」
このエリアの象徴的存在とも言える『大船観音』に見守られるように、鎌倉の玄関口として発展してきた大船。1936年、中心部に建てられた『松竹大船撮影所』(2000年に撤退)によって、近隣に多くの飲食店が進出。当時から残る老舗は名店として、地元民のみならず広く愛されている。今も、有名な映画監督などが訪れることもあり、松竹映画とともに昭和を生きてきた街なのだ。
駅前には元気な商店街やショッピングビル、チェーン系飲食店がひしめき合い、日々の生活にはとっても便利。家賃相場も安いので、かなり暮らしやすいと住民の満足度も高い。

買う
大船で
買うSHOPPING
- 元気いっぱいのお店に行こう!
- 大型百貨店などの少ないエリア周辺は、個性豊かな個人商店がいっぱい。とくに『大船仲通商店街』は、八百屋や魚屋のかけ声が飛び交い、活気にあふれている。駅直通の『ルミネ』などとあわせて利用すれば、とっても便利だ。また、本場フランスのパンとスイーツが味わえる『CALVA』は、随一の人気を誇る名店。ぜひとも一度は訪れたい。
大船仲通商店街
[商店街]
鎌倉の“アメ横”的商店街
地元民のみならず、葉山などの鎌倉周辺住民たちがおとずれ、いつもたくさんのお客さんで人通りが絶えない元気な商店街。
そんな活気にあふれる街には、八百屋、魚屋、花屋など、長きにわたってこの地で活躍を続ける商店がひしめき、軒先では、大きな声が響いている。さながら“鎌倉のアメ横”といった雰囲気で、ついついセール品に手を出してしまいたくなる。ドラッグストアなどの便利なチェーン店などもあり、日常的に活用したい。



大船仲通商店街
住 所 | : | 神奈川県鎌倉市大船1丁目付近 |
Boulangerie&Patisserie CALVA
[パン・ケーキ]
本場フランス流のパン&スイーツ
雑多な駅前通りを歩いていると現れるのが、ひときわ目立つパステルグリーンの可愛らしい店構え。ドアをひとたび開ければ、こぢんまりとした店内に並ぶ色鮮やかなパンとスイーツに目を奪われる。
ここは、『エミール』という洋菓子店の跡に、その息子である兄弟が建てた専門店だ。
兄はパン、弟はスイーツを、偶然にも互いにフランスで修業を積み、ホテルなどを経て、2人で今のお店を切り盛りしている。互いを良きライバルだと認め合う2人は、毎日しのぎを削りながら、丹精つくした手作りメニューを毎日200種類以上も提供。本場の味にリピーターも続出で、大船界隈で髄一の人気を誇る。
おすすめ商品 Recommend
ジュエラポワール
タルティーヌ など
色鮮やかなスイーツと、本格的なパンの数々。『クロワッサン』や『完熟苺のショートケーキ』など、基本的なメニューから一度も食べたことのないような創作メニューまで、まさによりどりみどり。品数が豊富なので、何度来ても飽きがこない。



CALVA
住 所 | : | 神奈川県鎌倉市大船1-12-18 エミールビル1F |
電 話 | : | 0467-45-6260 |
営業時間 | : | 10:00〜19:00 |
定休日 | : | 火曜日、水曜日 |
食べる
大船で
食べるFOOD
- 松竹撮影所ゆかりの名店
- このエリアに古くから存在する飲食店のほとんどが、松竹撮影所のスタッフや関係者たちの行きつけだった。寅さんこと故渥美清氏が通いつめた『でぶそば』のラーメンも一度は食べたい逸品だ。
でぶそば
[中華料理店]
寅さんが愛したラーメン定食
駅からはずれた住宅街の入り口に、こぢんまりとした中華料理屋がある。見た目は質素な店構えだが、とある有名人が通い詰めるほどの味わいがあった。
その有名人こそ、寅さんこと故渥美清氏だ。映画の収録で松竹大船撮影所に来ると、必ずと言っていいほど昼食を食べに来ていたのだという。そのとき、毎日変わらず注文したというのが、『半チャン半ソバ半シュウ』というチャーハンとラーメンとシュウマイがセットになった定食メニュー。
今のラーメンのような派手さは一切ない。だが、そのスープを口に運べば、味の深みに舌を巻くことだろう。店内に飾られた寅さんの直筆サイン入りポスターを眺めながら、洗練されたその味を堪能していただきたい。
おすすめメニュー Recommend
半チャン半ソバ半シュウ
“昔ながらの”とはよく使われる言葉だが、ここのラーメンはそれだけでは言いつくせないほど、醤油ベースのスープに深いコクがある。味の秘訣は教えていただけなかったが、ラーメン通という方はぜひとも一度味わっていただきたい。ひと味違った“昔ながらの”ラーメンを楽しめるだろう。



でぶそば
住 所 | : | 神奈川県横浜市栄区笠間2-6-7 |
電 話 | : | 045-892-6882 |
営業時間 | : | 11:30~16:00 |
定休日 | : | 不定休 |
楽しむ
大船で
楽しむENTERTAINMENT
- シンボル的スポットで癒される
- 電車からも見える『大船観音』は地元住民のみならず、アジアからも参拝客が訪れる人気スポット。その境内からは大船の街を一望できるとあって、癒しを求めて訪れる人も多い。休日には、古都鎌倉の雰囲気と近現代アートが融合した『鎌倉芸術館』で新しい発見との出会いを楽しんでみてはいかが?
大船観音寺
[寺院]
大船の街を見守る観音様
大船駅西側の山の斜面にそびえ立つ全長約25mの大船観音は、電車の窓からも見えるため、近隣の駅に住む住民からも古くから愛されている。
戦前から築造は開始されていたが、第二次世界大戦のあおりを受けて、20年以上放置されたという経緯を持つが、戦後から10年経った1960年に完成。以降、大船を象徴するスポットをなっている。
台湾やスリランカなどアジアからの訪問者も多く、奉納された灯篭には多国籍な名前が並ぶ。そのため、1999年からはアジアの民族舞踊などを奉納する『ゆめ観音 in 大船』というイベントも開催されている。
また、山の中腹にあるため、境内からは大船の街を一望できる。



大船観音寺
住 所 | : | 神奈川県鎌倉市岡本1-5-3 |
電 話 | : | 0467-43-1561 |
開門時間 | : | 開9:00~閉16:00 |
参拝料 | : | 高校生以上300円 小・中学生100円(幼児は無料) |
鎌倉芸術館
[多目的施設]
奥深い芸術に出会う
鎌倉という街が持つ歴史的な雰囲気と近現代の芸術とを結ぶ施設として、市民から愛されるのが、この『鎌倉芸術館』だ。
美しい外壁や見事な竹林が植えられた中庭、鎌倉彫の作品が飾られた広々としたエントランスなど、鎌倉にふさわしいシックで落ち着いた佇まい。そして、音響にこだわり抜いた1,500席の大ホール、能や現代演劇などにも適した600席の小ホール、中庭を囲むようにして連なるギャラリーといった施設は、市内でも類を見ない充実ぶり。アートを楽しむためのあらゆる環境が備わっているのだ。
そのため、毎日のようにさまざまな団体がイベントを開催。心に余裕がほしくなったとき、ふらっと訪れてみれば、新しい発見に出会えるかもしれない。
鎌倉芸術館
住 所 | : | 神奈川県鎌倉市大船6-1-2 |
電 話 | : | 0467-48-5500 |
開館時間 | : | 9:00~22:00(受付窓口 9:00~19:00) ※休館日、施設点検日を除く |
・掲載情報について
最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
アクセス
大船の
アクセスACCESS
- 湘南新宿ラインを活用しよう!
- 近隣の駅を利用する以外は、JR東海道線が移動手段のメイン。湘南新宿ラインを利用すれば、新宿までも1本でアクセスできる。通勤ラッシュ時は要注意。
電車:大船駅から
横浜駅へ → 約15分(JR東海道本線)
品川駅へ → 約38分(JR東海道本線)
新宿駅へ → 約44分(JR湘南新宿ライン特別快速)
東京駅へ → 約45分(JR東海道本線)
恵比寿駅へ → 約53分(JR東海道本線~品川駅よりJR山手線)

タクシー(深夜割増):大船駅まで
藤沢駅から → 約3,100円
茅ヶ崎駅から → 約6,800円
横浜駅から → 約9,500円
品川駅から → 約17,700円
※参考値となります。