こんな街で暮らしたい・雑司が谷駅のクチコミ 【OCN不動産】

雑司が谷駅周辺の住みやすさ・評判情報

掲載日:2022/3/17

こんな街で暮らしたい!

「人情味が今も残る温かい街」

2008年6月の副都心線の開通で、俄然注目度が増している雑司が谷。それまでは主な交通手段が都電荒川線ということもあって、開発競走の蚊帳の外に置かれてきた。そのため、街はあちこちに昔ながらの温かさとのどかさを残す。今も隣近所のつながりが大切にされていて、さらに新しい住人も大歓迎する懐の深さもある土地柄なのだそう。一人暮らしの女性でもファミリーでも安心して住むことができる、今一番ホットなエリアだ。

雑司が谷ってどこにあるの?

雑司が谷の物件を探してみよう

賃貸新築マンション中古マンション新築一戸建て中古一戸建て土地貸店舗・事務所

買う

雑司が谷で
買うSHOPPING

笑顔と会話が楽しい商店街が充実
大型スーパーなどがほとんどない雑司が谷で毎日の生活をサポートしてくれるのが個人商店。雑司が谷一帯でさらに小さなエリアごとに分かれて、商店街が発達しているので日常的な買い物には困ることはないはず。また、池袋と目白の間ということもあって、店主の個性が前面に出たユニークなショップも。

4つの商店街

[ 商店街 ]

「いくつも点在する昔ながらの商店街」

雑司が谷の周辺は小さな商店街が点在しており、どこも明るい笑顔と会話にあふれていて楽しい。子母神のすぐそばには「子母神西表参道商店街」と「子母神通り商店睦会」、目白通り沿いには「東目白振興会」、そこから少し入ったところに「雑司谷商友会」がある。昔に比べれば店の数がかなり減ってしまったと、地元の人たちは寂しそうだが、それでもどの商店街も八百屋に食料品店、肉屋と毎日の生活に欠かせない商店がそろっていて安心だ。雑司谷商友会の赤丸ベーカリーや、子母神通り商店睦会の和菓子舗「ときわ木」など大正時代から続く老舗も多い。

4つの商店街

住 所 東京都豊島区雑司が谷3周辺他

古書 往来座

[ 古本屋 ]

「時空を超えた書物の魅力にハマる」

池袋の古本屋で8年間ほど働いていた瀬戸雄史さんが2004年にオープン。学生や学校関係者が多い土地柄ということもあって、さまざまな本が集まる場所として地元の人たちの支持を集めている。現在は小説から専門書、美術書、雑誌まで幅広く取りそろえているが、今後は瀬戸さんが特に好きな日本近現代の文芸書を少しずつ増やしていきたい方針なのだとか。また1年半ほど前から、早稲田や目白の古書店・雑貨店主たちと「わめぞ」の会を結成。奇数月の最初の土日に、メンバーが持ち寄った自慢の古書や雑貨、骨董品などを店の外に並べる「外市」を開催し、こちらもローカル文化の発信・活性化に一役買っている。

おすすめポイント Recommend

特集コーナー「雑司ケ谷に眠る人たち」

店内の一角には地元にちなんだ作品を集めた特集コーナーを設置。ここには夏目漱石や泉鏡花、竹久夢二、東条英機といった雑司ケ谷霊園に眠る著名人たちの作品や関連書が並ぶ。そのほかにも池袋モンパルナスで活動した芸術家や都電荒川線のコーナーも常設されていて、知的欲求を存分に満たしてくれる。

古書 往来座

住 所 東京都豊島区南池袋3-8-1-1F
電 話 03-5951-3939
営業時間 13:00〜20:00
定休日 月曜

食べる

雑司が谷で
食べるFOOD

おなかも心も満たしてくれる地元の味
雑司が谷には親から子へと受け継がれてきた老舗が多く残っている。特に名物として人気が高いのが小倉屋製菓の鉄板焼せんべいと、赤丸ベーカリーのラスク。どちらも決して大きなお店ではないが、せんべいやラスクを買い求めに近所の人はもちろん、遠方から訪ねてくる人も。丁寧な手作業の積み重ねで生まれるおいしさは、食べると心もほっこりと満たされていくようだ。

小倉屋製菓

[ せんべい製造卸 ]

「パリッと香ばしい雑司が谷名物・鉄板焼せんべい」

あまから、マヨネーズ、チーズなどオリジナルの調味ダレをまんべんなく絡めた小倉屋製菓の「鉄板焼きせんべい」は雑司が谷の名物のひとつ。そもそも鉄板焼きとは、80kgもある2枚の熱い鉄板で生地を挟んで加圧しながら焼き上げていく製法のこと。そのため、せんべいの表面は平らで、サクサクッと食べられてしまう軽い食感が特長だ。小倉屋製菓では創業以来57年、同じ焼き機で変わらないせんべいの味を守り続けてきた。現在は二代目の武田英男さんとお兄さんの2人で1日200kgほどを焼く。職人の勘が生み出すパリッとした食感に、食べ始めたら止まらない!

おすすめメニュー Recommend

あまから、マヨネーズ、カレー、めんたい

小倉屋製菓はせんべいを製菓メーカーに卸している町の工場。そのためショーウィンドーなどはなく、入っていっていいのかな? と心配になるほどの工場の奥でせんべいが販売されている。種類は全部で20種類ほど。市販の醤油味のせんべいの元祖ともいえる「あまから」などが人気だ。

小倉屋製菓

住 所 東京都豊島区雑司が谷1-5-2
電 話 03-3983-3316
営業時間 9:00~18:00
定休日 日曜日、祝日

赤丸ベーカリー

[ パン屋 ]

「優しい笑顔の親子が焼くおいしいパン」

大正12年に和菓子店「赤丸文化堂」として創業し、昭和25年に「これからパンだ!」と感じた二代目の赤丸岩男さんによってパン屋さんに転業。現在は岩男さんと三代目尋智さんの親子2人でおいしいパンを焼く。優しい笑顔が印象的な2人のパン作りのモットーは「おいしいものを作るにはいい材料じゃなきゃいけない」ということ。そのため小麦粉はきめが細かく香りのよい最高級グレードのものを、タマゴは茨城県産の奥久慈卵、塩は沖縄産を使う。岩男さん自慢の食パンはふっくらと柔らかく、クリームパンは表面がつやつやに輝いている。棚に並ぶパンは、どれも見るからにおいしそうだ。

おすすめメニュー Recommend

赤丸ラスク(6枚)、クリームパン、ぶどう食パン(半斤)

地方からの注文も多いというほど人気の赤丸ラスク。4日間寝かせて乾燥させた食パンをフレッシュバターで焼き上げる。バターの風味とサクサクッとした食感がたまらない。そのほか優しい甘さの自家製クリームをつめたクリームパンなど、菓子パンや惣菜パンも充実している。

赤丸ベーカリー

住 所 東京都豊島区雑司が谷1-7-1
電 話 03-3971-6624
営業時間 11:00~19:30
定休日 木曜日、第1、第3水曜日

楽しむ

雑司が谷で
楽しむENTERTAINMENT

昔ながらの街の面影を探して散策
昭和20年の大空襲の被害が小さかった雑司が谷一帯は、江戸時代や明治時代の建造物が今も残る歴史的なエリア。都電荒川線の緑色の電車が走り、街はのんびりとした穏やかな雰囲気に包まれている。今から400年以上も前に子母神への奉納のために地元の人が植えたケヤキ並木や雑司ケ谷霊園など緑も多い。

雑司ヶ谷 子母神堂

[ 文化財 ]

「地元の人々が繋いできた大切な神様」

400年以上にわたって安産・子育の神様として信仰されてきた子母神堂は、雑司が谷のシンボル。境内の中央にある御堂には、室町時代に現在の目白台あたりから掘り出されたという子母神像が祭られていて、1年を通じ各地から参拝客で賑わう。また初詣に始まり、節分の豆まき、花まつり、盆踊りと年中行事も催され、なかでも10月16~18日の「子母神御会式」は地元の人が1年かけて準備する大祭。その期間中に合わせて雑司が谷に帰省する人も多く、みんな仕事を早めに切り上げて祭りに参加するという力の入りよう。この時だけは静かな街が喧騒に包まれる。

おすすめポイント Recommend

駄菓子屋「上川口屋」

子母神堂の楽しみのひとつといえば、境内にある昔ながらの駄菓子屋。独特な趣があり、眺めているだけでも楽しくなるような店頭には黄粉飴やラムネなど懐かしいお菓子が並ぶ。雨の日や暑い日は早めに店じまいしたり、休んだりしてしまうという、ゆる~い感じもまた魅力。

子母神堂

住 所 東京都豊島区雑司が谷3-15-20
電 話 03-3982-8347
URL http://www.kishimojin.jp

レトロな街並み

「古きよき時代にタイムスリップ」

副都心線の開通以前、雑司が谷を通る貴重な足といえばのんきに走る都電荒川線だった。そのため奇跡的に都心の高層都市化という難を逃れ、雑司が谷には今もどこかレトロな空気が流れている。そんな町は気ままに散歩しているだけでも小さな発見にいくつも出会える。目白通り沿いには50年前から変わらない姿で営業している金魚屋があったり、雑司谷商友会の先に「雑二ストアー」なる昭和の香りがプンプンする古いマーケットがあったり。ほかにも夏目漱石や東条英機など錚々たる面々が眠る「雑司ケ谷霊園」といった寄り道スポットがあるので、のんびり散策を楽しもう。

見どころポイント Recommend

雑司が谷旧宣教師館

都内でも現存する数が少ない明治に建てられた旧宣教師館は雑司が谷散歩の一番の見どころ。これは明治40年にアメリカ人宣教師J・M・マッケーレブが明治40年に自邸として建てたもの。19世紀末のアメリカ郊外の住宅様式をベースにしていて、さわやかな白い壁が印象的。

雑司が谷旧宣教師館

住 所 東京都豊島区雑司が谷1-25-5
電 話 03-3985-4081
開館時間 9:00~16:30
休館日 毎週月曜日、第3日曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料 無料

・掲載情報について
最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

アクセス

雑司が谷の
アクセスACCESS

古きよき荒川線、新たなアクセス副都心線
都電唯一の存続路線である荒川線と、2008年6月に開業された東京三大副都心を縦断する副都心線が走る街・雑司が谷。この副都心線の開業によって新宿や渋谷へも15分前後、乗り換えも1度以内で行けるようになり、便利さと豊かさが同居する街に変貌。副都心線は2013年に渋谷駅で東急東横線との相互直通運転が開始されたため、この雑司が谷の注目度はさらに高まっている。

電車:雑司が谷から

池袋駅へ → 約3分(東京メトロ副都心線)

新宿駅へ → 約12分(東京メトロ副都心線~新宿三丁目より東京メトロ丸ノ内線)

渋谷駅へ → 約14分(東京メトロ副都心線)

タクシー(深夜割増):雑司が谷まで

新宿から → 約2,420円

渋谷から → 約3,780円

※参考値となります。

雑司が谷の物件を探してみよう

賃貸新築マンション中古マンション新築一戸建て中古一戸建て土地貸店舗・事務所

検索履歴

最近検索した条件

 

最近見た物件

 
家ではWifiがある おうち時間を楽>しんでいるあなたへ おすすめのスマホプランirumo 詳しくはこちら
ネット回線についての総合情報サイト
NTTデータ スマートソーシング
OCN不動産について

ページの先頭へ