開発指導要綱(かいはつしどうようこう)とは、一定規模の宅地開発を行う業者などに対して、地方公共団体が定めた開発規定のことです。建物に関する規制のほか、道路や駐車場の設置基準、公園や保育所、学校などの公共施設の整備など、無秩序な開発による環境の悪化や、急激な人口増による公共設備の整備の遅れを防止することを目的として、各地方自治体で明文化されています。
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- ※法律・税制は最新のものをご確認ください。
行政・宅地建物取引士の用語
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用語監修:
鈴木美由紀
資格情報:宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産コンサルティングマスター
約20年の不動産会社経営を経て、現在は株式会社週刊住宅タイムズ 代表取締役。1960年創刊の不動産業界専門紙「週刊住宅」の編集長を兼務。
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