掲載日：2022/3/17
阿佐ヶ谷駅周辺の住みやすさ・評判情報
こんな街で暮らしたい！
「老若男女が愛する中央線の街」
荻窪と高円寺の間にある阿佐ヶ谷は、古くからの地元っ子が多く、住民の年齢層もやや高めなのだとか。そのため、高円寺などに比べて大人の街という雰囲気があり、商店街から少し入れば閑静な住宅街が広がっている。阿佐ヶ谷駅の南口から青梅街道に続く中杉通りは立派なケヤキ並木になっていて、街を歩いているだけでも気持ちがいい。
緑が多く商店街も発展している阿佐ヶ谷は住みごこち抜群だ。
阿佐ヶ谷で買うSHOPPING
- 買い物はなんでもココでOK！
- 商店街が充実している阿佐ヶ谷は、食料品などの毎日の買い物から家電品や家具といった大きな買い物までカバーできてかなり便利だ。
また、店主の個性が光る食器や雑貨、洋服などのショップもあり、暮らしがワンランクアップするアイテムも地元で手に入るのがうれしい。
阿佐ヶ谷パールセンター
商店街
「七夕祭でも知られる充実の商店街」
中央線の阿佐ヶ谷駅から青梅街道まで全長約1kmにわたって続く商店街。昭和35年に「パールセンター」と名づけられ、都内でもっとも早く終日歩行者専用の道路として指定を受けたことでも知られる。戦後から続く老舗も多く、道の両側には八百屋から魚屋、肉屋、電気屋、和菓子屋、洋服店まで多種多様な商店が軒を連ね、ここを歩けば何でもそろえられるほどの充実ぶりだ。
また、毎年8月には「阿佐谷七夕まつり」を開催。商店街の人たちによる出店が並び、アーケードの天井を色とりどりのはりぼて飾りが賑やかに彩る。阿佐ヶ谷の夏の風物詩だ。
阿佐ヶ谷パールセンター
| 住 所 | 東京都杉並区阿佐谷南1-36-10周辺 |
|---|---|
| URL | http://www.asagaya.or.jp/ |
土の記憶
器、雑貨
「一つひとつ味わいが異なる手作りの雑貨」
オーナーの小林さん夫婦がクラフト市などを回りながら見つけた作家による手作りの器や雑貨を集めた店。作品は小林さんたちがまず自分たちで使ってみて、気に入ったものだけを店に並べる。
「手持ちの食器とも合うシンプルなデザインのもの、陶器や木などの素材らしさが出ているものが好きですね。規格どおりの工業品と違って、手作りのものは一つひとつ表情が異なります。そこが楽しいところ」と小林さん。例えば陶器なら、土のわずかな混合物の違いや窯の火力によって、一人の作家が同じ日に作ったとしても作品に違いが出る。自然によって生まれる偶然性が作品に味わいを与えてくれるという。使い込むほどに手になじむ器や雑貨は、日常の生活を豊かに彩ってくれそうだ。
土の記憶
| 住 所 | 東京都杉並区阿佐谷南1-34-11 |
|---|---|
| 電 話 | 03-3311-6200 |
| 営業時間 | 11:00〜18:00 |
| 定休日 | 水曜日、木曜日 |
| URL | http://www.tutinokioku.com/ |
阿佐ヶ谷で食べるFOOD
- いつでも大入り御礼の地元グルメ
- 最近はチェーン店に押されつつあると地元の人は嘆くが、阿佐ヶ谷はまだまだ地元密着型のグルメスポットが元気なエリア。北口にも南口にも昭和の香り漂う食堂や飲み屋、惣菜店がたくさんあるので、食べ歩きをしても楽しい。
今回はそのなかから阿佐ヶ谷を代表する新旧ふたつの人気店を紹介しよう！
ミート屋
ミートソースパスタ専門店
「ミート一筋！ 濃厚ソースにハマる人が続出」
ソースはミートのみという男気あふれるパスタ専門店。10分ごとにかき混ぜながら2日間かけて煮込むソースは、肉のうまみが染み込んだパンチのあるこってり系。一方、パスタ麺は店内にある製麺マシーンで毎日作る自家製生麺でやや太め。この太麺と濃厚ソースの相性が抜群で、やみつきになるうまさだ。さらにソースの味の変化を楽しみたいという人は、トッピングにも挑戦したい。
ソースの味に負けないようにと選び抜かれたトッピングは納豆、揚げなす、温泉玉子の3種類。田中店長いわく「濃厚＋濃厚」だそうだが、組み合わせてみると意外にも味はマイルドに。週末の昼どきになれば、行列必至という盛況ぶりにも納得。
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ミート、温泉玉子トッピング
食べる前にソースと麺を一気に絡めるのがミート屋の流儀。こうすることで、あらかじめ麺に絡めたチーズやバターとソースがよく混ざり合いおいしくいただける。麺は普通盛りで160g、大盛りは240gとボリューム満点だ。さっぱりとしたグリーンサラダ付き。
ミート屋
| 住 所 | 東京都杉並区阿佐谷南1-36-7 |
|---|---|
| 電 話 | 03-3315-3104 |
| 営業時間 |
月～金 11:00～15:00 / 18:00～19:30 (LO) 土日祝 11:00～16:00 / 18:00～19:30 (LO) |
うさぎや
和菓子
「訪れる人が引きも切らない和菓子の名店」
「特別な材料もないし、特別なこともしていないんですよ」と女将の瀬山さんは笑うが、根強い人気の秘密は、昭和32年の開店当時と変わらない手間ひまかけた手仕事にある。機械はほとんど入れずに、今も職人が手作業でどら焼きの皮をひっくり返し、饅頭をひとつずつ包む。とくに気を使うのはあんこの炊き方。豆から時間かけて煮るのはもちろん、最中や万頭など、合わせるものによってあんの甘さや練り加減を変える。素材に合わせて微妙なさじ加減ができるのも手作業だからこそ。
「私は祖母から2つのことを言われてきました。安くてうまいものが本当にうまいということと、もう1個食べたいと余韻が残るくらいの味にすること。だから値上げはできないよね」。
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名物どらやき、うさぎ饅頭
店頭には団子や饅頭、あんみつに季節の生菓子まで多彩な和菓子が並ぶ。なかでも名物はうさぎ饅頭とどらやき。甘さ控えめのつぶあんをアカシヤ蜂蜜が入ったふんわりとした皮で挟んだどらやきは1日1000個も売れるほどの人気。
うさぎや
| 住 所 | 東京都杉並区阿佐谷北1-3-7 |
|---|---|
| 電 話 | 03-3338-9230 |
| 営業時間 | 9:00～19:00 |
| 定休日 | 土曜日、第1・第２・第3金曜日 |
阿佐ヶ谷で楽しむENTERTAINMENT
- 休日に行きたいリフレッシュスポット
- 基本的に閑静な住宅エリアということもあって、阿佐ヶ谷で遊べるスポットとなると必然的に限られてくる。アウトドア派なら善福寺川緑地や和田堀公園、インドア派ならラピュタ阿佐ヶ谷がおすすめ。
緑地と公園の周辺は散歩やジョギングコースとしても整備されているので、毎日のエクササイズに利用するにもぴったり。
善福寺川緑地
公園
「都会にいながら自然を満喫できる都立公園」
善福寺川沿いに沿って整備された大きな都立公園。隣接する和田堀公園と合わせると、全長はなんと約4.2kmにもなり、競技場や野球場からテニスコート、遊具広場にバーベキュー広場まで、さまざまな設備を備えている。また、ジョギングコースやこどもサイクリングコースもあり、隣にある「杉並児童交通公園」では自転車の無料貸し出しも。川辺の自然を眺めながらのサイクリングは、ちょっとした気分転換に最高だ。
さらに春なると20種類以上約700本のサクラが咲き、都内有数の花見の名所としても知られている。杉並区民の貴重な憩いの場だ。
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杉並区立杉並児童交通公園
公道を模した園内には信号機や横断歩道が設置されていて、そこを子どもたちが足踏み式のゴーカードや自転車で走ることで、交通ルールを楽しく学べる施設。D-51型の蒸気機関車も展示されていて、大人にも楽しい。
※自転車の利用は中学生以下の子どもとその付添い人のみ
善福寺川緑地
| 住 所 | 東京都杉並区成田東2～4、成田1、成田3～4、荻窪1 |
|---|---|
| 電 話 | 03-3313-4247（善福寺川緑地サービスセンター） |
ラピュタ阿佐ヶ谷
映画館
「都内でも珍しい日本映画専門の名画座」
切り株をイメージしたというラピュタビルは開館から20年以上経ち、成長した木々が外壁を包み込み、その姿はひときわ異彩を放っている。ビルの正体はというと、映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」と劇場「ザムザ阿佐谷」、さらにレストラン「山猫軒」が同居するカルチャースポットだ。
その1・2階にあるラピュタ阿佐ヶ谷は、50～60年代の日本映画を中心に上映する名画座。監督や女優などの人物特集や「昭和家族百景」といったテーマ特 集を組み、関連作品を集中上映する。「50、60年代の映画を観ていると、登場する若者たちの感覚が今の人と変わらなくて、共感できるところがたくさんありますよ」と館長の石井さん。過去の作品と新鮮な出会いができる場所だ。
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森と海のレストラン 山猫軒
ラピュタ阿佐ヶ谷3・4階にあるフレンチベースの料理店。無農薬野菜と産地直送の魚介類にこだわったヘルシーな料理を楽しめる。ラピュタ阿佐ヶ谷やザムザ阿佐谷（B1）で芸術鑑賞を楽しむ合間や帰りに立ち寄りたい。
ラピュタ阿佐ヶ谷
| 住 所 | 東京都杉並区阿佐谷北2-12-21 |
|---|---|
| 電 話 | 03-3336-5440 |
| URL | http://www.laputa-jp.com/ |
山猫軒
| 電 話 | 03-3336-5445 |
|---|---|
| 営業時間 | ランチ11:30～15:00（LO14:00）、ディナー18：00～22：30（LO 21：00） |
| 定休日 | 毎週月曜日および毎月第１・第３火曜日 |
ザムザ阿佐谷
| 電 話 | 03-5327-7640 |
|---|
掲載情報について
最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
阿佐ヶ谷のアクセスACCESS
- JR、メトロ、バスがそろい踏み
- 快速を使えば新宿まで約9分（※土曜・休日は停車せず）と、都心へ10分未満で行けるのが魅力的な阿佐ヶ谷。丸ノ内線が通る南阿佐ヶ谷駅も徒歩で行ける距離なので、アクセス面でも好環境と言える街だ。
人気のある街だけにラッシュは必至だが、阿佐ヶ谷はバス網も充実していて、渋谷や中野方面へのバスも出ている。渋滞に巻き込まれないように注意しなくてはならないが、必要に応じて有効活用していこう。
電車
阿佐ヶ谷駅から
吉祥寺駅へ → 約6分(中央線)
新宿駅へ → 約9分(中央線快速)
東京駅へ → 約22分(中央線快速)
南阿佐ヶ谷駅から
新宿駅へ → 約13分(東京メトロ丸ノ内線)
霞ヶ関駅へ → 約27分(東京メトロ丸ノ内線)
タクシー（深夜割増）：阿佐ヶ谷まで
新宿駅から → 3,140円
吉祥寺駅から → 2,980円
※参考値となります。
