５６年前に建築された平屋の日本家屋。素材にこだわり、細部にもこだわりぬいた建築です。玄関は黒の御影石のタイル張り、天井は網代編みの天井、上がり框は天然目の一枚板が使用されています。玄関ホールも広く、その先の廊下で各部屋に通じています。風と光を取り込みつつ、部屋によってそれぞれの風景を楽しむことができる物件です。外観を見ていただければ分かるのですが、４棟の建物を連結させたような造りになっています。そしてその４棟を約２ｍずつ奥にずらして段々に。この建て方により、どの部屋にも南側の掃き出し窓と西側の腰窓が設置できるようになっています。そして風通だけでなく光を各部屋にいきわたらせています。各部屋から見える景色もそれぞれが異なります。芝の日本庭園と開けた空、そして四季を感じる樹木の風景、苔生す坪庭。それぞれの部屋で四季折々の違う景色を楽しむということまで考えられています。趣を日常に。美しく悠々とした、邸宅での暮らしはいかがでしょうか。